はじめに、ラテンの上質なデザインが、
美しい生活の重要性に気づかせてくれました。
日本のものづくりの技術力に刺激を受け、
技術者や開発者の真摯な思いと向き合っていく中で、
デザインが日常に寄り添う尊さを広めていきたいと思い、
DECORA TOKYOを立ち上げました。
ノビエンブレスタジオ Noviembre Studio は、ビセンテ・ポレス・ウエルモ Vicente Porres Huelmo と、スサーナ・サンチョ・セスペデス Susana Sancho Cespedes によって、2006年スペイン・マドリッドに設立された、インダストリアルデザイン・インテリアデザイン・グラフィックデザイン・モバイルアプリを行うスタジオです。
ビセンテはインダストリアルデザイン出身、スサーナはファインアート出身で、2人の異なるバックグラウンドから、伝統工芸などの一品もの、個別受注から量産品、大手企業戦略や、数多くのインテリア・空間デザインに至るまでさまざまな領域のデザインを手がけています。
ビセンテは、ユーザビリティ、テクノロジ、材料に対するこだわりを持ち、大手機械メーカーのデザインディレクターに就任するなど、設計開発、製造から企業戦略までのビジネスプロセスにも造詣が深い経歴を持っています。スサーナは大学で美術科の教鞭をとり、骨董修繕師でもあり、彼女の審美的なセンス、完成品のディテールや品質に対するこだわり全てが、彼女のアートに表われています。
共に各々の領域に対する強い探究心を持ち、デザインで相乗的な融合を生み出しています。
スタジオは、エル・デコの2013年スペインベストデザイナー賞、シカゴアセニウムのグッドデザイン賞、デルタアワードなど世界的に著名な賞を受賞しています。伝統工芸とのコラボレーションで生れた商品はスペインナショナルクラフトアワードを授与し、美術館のパーマネントコレクションに選ばれています。
ノビエンブレスタジオ は、ユーザーやクライアントとのコミュニケーションを通して、その目的を共有し、掘り下げ、その機能を最大限発揮できるデザインを行います。
デザインから生れる経験とそれによって起こる奥深い感情に焦点を当て、深い洞察力から真理を追求することを目指しています。
Andreu Carulla(アンドレウ・カルーヤ)はスペインのインダストリアルデザイナーです。工業製品、家具、照明、ジュエリー、自動車など、大きなものから小さなものまで、業界・業種を問わず、広い領域のプロジェクト経験を持っています。
スペイン・バニョーラスに1979年に生まれ、自分の創造性と想像力を使って発明家になりたいと考えていました。
ジローナポリテクニック大学で、工業デザインを専攻し、複数の企業とデザイン事務所においての経験を積んだ後、2006年に自身のスタジオを設立しました。コンセプトワークから機能的アート制作の芸術的側面を持つなど、彼のキャリアパスはとても多面的です。
2009年、エル・セジェル・デ・カン・ロカ(幾度もワールドベストレストラン1位を受賞しているスペインの前衛的なレストラン)とのコラボレーションを開始しました。
Elle Décor(エル・デコ)では、2012年スペインのベストヤングデザイナーとして表彰。エクステリアのサンシェード OMコレクションは、2015年のRed dot design awardではベストオブベストを受賞し、ミラノサローネ、ニューヨーク家具見本市などの有数の展示会などにも出展しています。
カタルーニャ地方の自然豊かな環境と地域社会との結びつきを重視し、アートとテクロノジーの融合をモットーに活動しています。